料理練習家の手帖

料理が好きだけど得意ではない人の備忘録。

ひとりごはんは練習時間

最近はYouTubeをTV代わりに観るようになった。特に料理系YouTuber。

一口に料理系と言っても、映像美系とか、ASMRっぽいのとか、初心者向け、凝り性向けとか色々あって面白い。

プロと素人、2人の視点

その中でこの2つが特に面白かった。

YouTube 【徹底解説】プロが超詳しく教えるペペロンチーノの作り方!決定版!これを観れば絶対に美味しく作れる!【パスタ】【イタリアン】Vol.135 - YouTube

最近料理を練習し始めたきっかけは、このペペロンチーノ動画たち。
「コレとコレを入れて出来上がり♪」じゃなくて、どういうところで躓くのか、何故こういう手順なのか、頭で考えながら作るつくりになってる。

Chef Ropiaさんの方は、自分が妹さん側なのでコメントに納得できる。
主婦の妹さんがプロのお兄さんにコツを教わってすぐ美味しくなるっていうのも、モチベーションが上がる*1

何より仲良し兄妹なのが見て取れる。ほっこりして良い。

COCOCOROさんの方は、大西さんの理論立てて作る感じも、ムロサキさんが強めにツッコみつつ「これはこういうこと?」って聞く感じも、理科の実験みたいで楽しくなる。理科の授業大好きだったし。

たまに入る「これとこれを組み合わせて美味しいなら、これも美味しいはず」みたいな話も楽しい。

両方を見ながら作ってみたら、実際かなり美味しくなった。

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その後も安定して作れてる。嬉しい楽しい。

料理が上手い人って、頭の中に理論がガッチリ構築されてるんだな、と。
言語化能力は人によるのかもしれないけど、お2人とも調理学校には行ってないそうだし。
あとは「"美味しい料理"を知っているかどうか」と「盛り付けの理論、センス」との組み合わせで、プロの仕事ってことなのかな。

学んだこと ~パスタ料理のコツ~

  • 茹で汁の塩加減、麺の茹で加減は、出来上がりから逆算する*2
    だから、何ミリのパスタなので一律何分、とかじゃない。
    「食べてみて美味しければそれで良し。」

  • 香辛料は冷たいところから始めて、香りを育てる。(目から鱗のやーつ)
    ガスコンロなら、フライパンを傾けてじっくり温める(すぐに真似しました)

  • パスタの麺は踊らなくて良い。(目から鱗のやーつその2)

  • パスタのコツは、「手早く」「ソースを吸わせる」こと。
    油が回ればOK、ではない。

  • トングで巻くのはただのカッコつけじゃない(←)

  • パスタ好きはとりあえずバリラかディチェコ。高い。*3

ただ…

弟はペペロンチーノが好きではないらしい。
しかも料理名ではなく「素パスタ」とか「具無しパスタ」とか呼ぶ。笑

まぁ毎日有酸素運動してるようなもんだし、肉とか米とか食べたいよね。

そういや、ちょっと前に「ねぎと鶏とか入った和風パスタ」が食べたいと言ってたな。
パスタの基礎は分かってきた気がするので、これから練習してみよう。

ペペロンチーノはひとりで堪能するよ、、、

材料

自分専用の味付け。

要素 材料 分量 説明
パスタ パスタ(1.6mm) 100g レンジ調理器で600w × 11分。
小さじ1/2 たまにちょっとしょっぱく感じるので、もう少し減らしても良いかも。
500ml
ソース オリーブオイル 大さじ1強 「オイルを食べるパスタ」なので多めに。
鷹の爪(輪切り) ひとつまみ 味的にはもっと入れたいけど、「頭痛のタネ」なので控えめに…
にんにく(チューブ) 3~5cmくらい (同上)、臭くなるので控えめに…
(あれば)刻んだパセリ 3振りくらい
トッピング (あれば)刻んだパセリ 2振りくらい

備考

  • にんにくはシュワシュワが無くなるまでじーっくり加熱。
    パセリは火を止める辺りで加えて、放置でOK。

  • 唐辛子、パセリとかは、黒くなってきたら一旦避難しておく。


*1:血筋でもともと素質のある方かもしれないけども、動画の向こう側は考えないことにする…

*2:食卓に上がって口に入れるまでの時間も計算。

*3:ネットで調べたら、どちらも「スーパーじゃなくて通販でまとめ買いが正解」らしい。